△日程第4 議案第80
号 ~ 日程第6 議案第82号
○議長(
川崎悟司君) 日程第4議案第80
号武生中央公園及び
日野川河川緑地の
指定管理者の指定についてから日程第6議案第82
号越前市
文化センター、越前市
ふるさとギャラリー叔羅及び越前市いまだて
芸術館の
指定管理者の指定についてまでの3案を一括して議題といたします。 本3案に関し、
委員長の報告を求めます。(「議長」と呼ぶ者あり)
○議長(
川崎悟司君)
安立産業建設委員長。
◆
産業建設委員長(
安立里美君) 〔登壇〕ただいま議題となりましたうち、
産業建設委員会に付託されました 議案第80号
武生中央公園及び
日野川河川緑地の
指定管理者の指定について 議案第81号 委託に関する
基本協定の変更について 以上2案につきまして、
委員会の審査の結果を御報告いたします。 本2案につきましては、去る12月12日に
委員会を開き、
関係理事者の出席を求めて審査いたしました結果、2案いずれも原案どおり可決すべきものと決しました。 以上、
産業建設委員会の審査結果の御報告といたします。(「議長」と呼ぶ者あり)
○議長(
川崎悟司君)
大久保教育厚生委員長。
◆
教育厚生委員長(
大久保健一君) 〔登壇〕ただいま議案となっておりますうち、
教育厚生委員会に付託されました 議案第82号 越前市
文化センター、越前市
ふるさとギャラリー叔羅及び越前市いまだて
芸術館の
指定管理者の指定について
委員会の審査の結果を御報告いたします。 本案につきましても、去る11日の
委員会において、
関係理事者の出席を求めて審査いたしました結果、原案どおり可決すべきものと決しました。 以上、
教育厚生委員会の審査の結果の御報告といたします。
○議長(
川崎悟司君)
委員長報告に対する質疑に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり)
○議長(
川崎悟司君) 質疑を終結いたします。 討論に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり)
○議長(
川崎悟司君) 討論を終結いたします。 本3案に対する
委員長の報告はいずれも
原案可決であります。 本3案については
委員長の報告どおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
川崎悟司君) 異議なしと認めます。 よって、議案第80号、議案第81号及び議案第82号の3案はいずれも原案どおり可決されました。 ================
△日程第7 議案第69号 ・ 日程第8 議案第85号
○議長(
川崎悟司君) 日程第7議案第69
号平成30年度越前市
一般会計補正予算第6号及び日程第8議案第85
号平成30年度越前市
一般会計補正予算第7号の2案を一括して議題といたします。 本2案に関し、各
委員長の報告を求めます。(「議長」と呼ぶ者あり)
○議長(
川崎悟司君)
大久保教育厚生委員長。
◆
教育厚生委員長(
大久保健一君) 〔登壇〕ただいま議題となりました議案第69
号平成30年度越前市
一般会計補正予算第6号のうち、
教育厚生委員会に付託されました 第1条
歳入歳出予算の補正の第1
表歳入歳出予算補正 歳出第2款
総務費中第3項
戸籍住民基本台帳費 第3款
民生費 第4款
衛生費(ただし、1項4目
環境対策費、5目
合併処理浄化槽費及び2項
清掃費を除く。) 第10款
教育費及び議案第85
号平成30年度越前市
一般会計補正予算第7号のうち、
教育厚生委員会に付託されました 第1条
歳入歳出予算の補正の第1
表歳入歳出予算補正 歳出全部につきまして、
委員会の審査の結果を御報告いたします。 本2件につきましても、去る11日の
委員会において、
関係理事者の出席を求めて審査をいたしました。 審査に当たりましては、議案第85号について、委員からは、
小学校の
エアコン設置の
スケジュールについてただされました。
理事者からは、
小学校の
普通教室の
エアコン設置については当初平成30年度から31年度の
継続事業として平成31年夏までにという
スケジュールで進めてきたところ、今回追加することになった幼稚園もできる限り
小学校と
同時進行で進めたい、また同じく追加することになった
小・中学校の音楽室についてもなるべく来年の夏の稼働に向け工事を行いたいと考えているとの答弁がなされました。 また、別の委員からは、今回の
補正予算で
エアコンが設置されなかった
小・中学校の
特別教室に対する今後の設置の方向性についてただされました。
理事者からは、
エアコンが設置されていない
特別教室は理科室や美術室、家庭室、相談室などがあるが、このような
特別教室の
エアコン設置については他市や今後の国の
交付金の状況を見て検討するとともに、
普通教室での
事業実施も可能であると考えているとの答弁がなされました。 また、別の委員からは、
ブロック塀の改修に関し
小・中学校にある危険な
ブロック塀の改修は今回の
補正予算で完了するとのことだが、
通学路にある危険な
ブロック塀についての調査の
進捗状況についてただされました。
理事者からは、まず
通学路の子供及び教員と
保護者等による危険と思われる箇所の段階的な確認結果を受け、8月から9月の1カ月間かけて
市教育委員会と
県丹南土木事務所の職員で全ての現場を再確認した、その中で改修が必要だと判断した場所について
所有者に対し
ブロック塀等の改善について通知をしたところであるとの答弁がなされました。 以上、審査に当たり特に議論のあった点を申し上げましたが、審査の結果、本2件につきましてもいずれも原案どおり可決すべきものと決しました。 以上、
教育厚生委員会の審査の結果の御報告といたします。(「議長」と呼ぶ者あり)
○議長(
川崎悟司君)
安立産業建設委員長。
◆
産業建設委員長(
安立里美君) 〔登壇〕ただいま議題となっております議案第69号のうち、
産業建設委員会に付託されました 第1条
歳入歳出予算の補正の第1
表歳入歳出予算補正 歳出第2款
総務費中1項7目
企画費のうち1
ふるさと納税推進事業 第4款
衛生費中1項4目
環境対策費、5目
合併処理浄化槽費及び2項
清掃費 第5款
労働費 第6款
農林水産業費 第7款
商工費 第8款
土木費 第11款
災害復旧費につきまして、
委員会の審査の結果を御報告いたします。 本件につきましても、去る12日の
委員会において、
関係理事者の出席を求めて審査をいたしました。 審査に当たりましては、
総務費中
企画費に計上された
ふるさと納税推進事業について、委員からは、
総務省から
自治体へ
返礼品についての見直しの通知が出されたことにより納税に対する影響があったかどうか、ただされました。
理事者からは、
総務大臣から出された通知では
家電製品や商品券などの換金性の高い商品を
返礼品としないということや
返礼品に充てる金額の割合は寄附額の30%以下とすること、また
返礼品は地元の産品とすること等が示されてきたが、越前市では当初から制度の趣旨にのっとった対応をとってきているため、それによる大きな影響はない、また全国の
ふるさと納税の件数や総額についても減少する傾向などは見られず、順調に伸びている状況であるとの答弁がなされました。 また、別の委員からは、
返礼品の選定について市はどのように携わっているのか、ただされました。
理事者からは、
返礼品に関する業務は業者に委託をしているところであるが、
返礼品の選定については市内のさまざまな業者と協議を進める中で職員からも積極的な提案を行っているとの答弁がなされました。 次に、
衛生費中、
合併処理浄化槽費に計上された浄化槽設置整備事業について、委員からは、合併処理浄化槽の設置に伴う補助金の上乗せ補助については今年度いっぱいとなっているが、その後の
補助制度のあり方についてただされました。
理事者からは、現行の促進型
補助制度の活用による合併浄化槽の設置については、今年度の残りの期間についても啓発に力を注いでいく、その実績をもとに今後のあり方について検討し、3月議会での当初予算案の中で説明させていただきたいと考えているとの答弁がなされました。 次に、
商工費中、工業振興費に計上された企業立地促進補助金について、委員からは、今後企業の設備投資の状況について把握はしているのかとただされました。
理事者からは、この補助金の交付手続においては補助金を交付する前に計画書を精査し補助対象企業として指定するという段階があり、現在15社の企業がその指定を受け設備投資や新たな雇用を進めているところであるとの答弁がなされました。 さらに、別の委員からは、この補助事業について市内にある多くの中小企業や小規模事業者に対しどのように周知を図っているのか、ただされました。
理事者からは、以前は市の広報やホームページの掲載が中心であったが、最近は商工会議所や商工会の機関誌にも掲載している、現在
償却資産の申告時期を迎え税務署から事業者に申告書を送付する際に、この補助金事業のパンフレットも同封するなどのPRも行っているところであり、申請件数もふえてきているとの答弁がなされました。 続けて、委員からは、この補助金において従業員の新規雇用が交付要件にあるが、その雇用が継続されているかどうか、追跡調査等は行っているのか、ただされました。
理事者からは、補助金交付の翌年度から5年間事業報告書を出していただき、生産状況や雇用状況について調査を行っている、離職される方はいらっしゃるが補充が行われている場合がほとんどである、ただ募集をかけてもなかなか集まらないという現状がある、今後も企業訪問を通して情報交換を行っていきたいとの答弁がなされました。 次に、
土木費中、都市計画
総務費に計上された南越駅(仮称)周辺まちづくり計画策定委員報酬について、委員からは、まちづくり計画策定
委員会のメンバーと
委員会の内容についてただされました。
理事者からは、まちづくり計画策定
委員会のメンバーについては現在選出作業中であり、経済や都市計画の学識経験者、商業や観光部門の有識者、地域の代表者、まちづくり協議会の役員、市内の若手経営者、市内の若者、関係行政機関として県の担当部局の代表の方々から選出させていただく予定である、またこの
委員会の役割としては南越駅周辺のまちづくり計画は県と連携して策定していくものであり、この計画の策定に際し県と市は地元団体であるまちづくり協議会の意見を集約し、その上でまちづくり計画策定
委員会に協議会の意見を伝えながら計画について図っていく、南越駅周辺の土地利用については南越駅はもとより北陸自動車道武生インターチェンジや国道8号に近い立地を生かし若年層の定住とUターンを促進するため魅力ある就職先やにぎわいを創出したいと考えている、社会経済情勢等を的確に捉えながら今後民間企業の活力により整備を図っていきたいとの答弁がなされました。 以上、審査に当たり特に論議のあった点を申し上げましたが、審査の結果、本件につきましては原案どおり可決すべきものと決しました。 以上、
産業建設委員会の審査結果の御報告といたします。(「議長」と呼ぶ者あり)
○議長(
川崎悟司君)
吉田総務委員長。
◆
総務委員長(
吉田啓三君) 〔登壇〕ただいま議題となっております議案第69号のうち、
総務委員会に付託されました 第1条
歳入歳出予算の補正の第1
表歳入歳出予算補正 歳入全部 歳出第1款 議会費 第2款
総務費(ただし、1項7目
企画費のうち1
ふるさと納税推進事業及び3項
戸籍住民基本台帳費を除く。) 第9款 消防費 第2条 債務負担行為の補正の第2表債務負担行為補正 第3条 繰越明許費の第3表繰越明許費及び議案第85号のうち、
総務委員会に付託されました 第1条
歳入歳出予算の補正の第1
表歳入歳出予算補正 歳入全部 第2条 継続費の補正の第2表継続費補正 第3条 地方債の補正の第3表地方債補正 第4条 繰越明許費の補正の第4表繰越明許費補正につきまして、
委員会の審査の結果を御報告いたします。 本2件につきましても、去る13日の
委員会において、
関係理事者の出席を求めて審査をいたしました。 審査に当たりましては、議案第69号について、まず歳出第2款
総務費中、1項7目
企画費に計上されたまちづくり事業基金事業におけるまちづくり事業基金積立金に関して、委員からは、
ふるさと納税の増額見込みによる補正とのことだが、越前市の
ふるさと納税の総額が幾らになるのか、ただされました。
理事者からは、当初予算においては1億5,600万円を見込んで計上していたが、昨年から
返礼品の品数を充実させ納税額も増加していることから、現状では2億円を超える見込みとなっているとの答弁がなされました。 また、委員からは、
返礼品を納付額の3割以下に抑えるようにという国からの通知が出ている中、収入の増加は市にとってプラスであることから、今後も収益の増加に努められたいとの意見がなされました。 次に、同じく
総務費中、7項1目生活安全対策費に計上された安全・安心まちづくり事業における空き家解体費補助金に関して、委員からは、年度当初からの対応件数と今後の課題を抱える対象件数について、ただされました。
理事者からは、今年度担当課において危険と判断された該当空き家は35件であり、このうち既に解体された件数が6件、今回の補正による見込みが4件の計10件を予定しているとの答弁がなされました。 これに対し、委員からは、9月議会における
委員会でも要望したところであるが、この補助金についてより活用しやすい制度となるよう見直しをお願いしたいと要望されました。 また、同事業における緊急安全措置委託費に関して、委員からは、事業の具体的内容と今年度の対応件数についてただされました。
理事者からは、当該空き家については
所有者が維持管理をできず建物が周囲に危険を及ぼすおそれがある場合に、市が
所有者にかわって安全を確保するために緊急的に措置を施すものである、具体的には瓦が落ちかかっている建物について瓦を全て撤去した後、敷地内に置いておくといったことが上げられる、今年度は既に5件について実施し、対応が必要と判断される建物があと6件残っているとの答弁がなされました。 以上、審査に当たり特に論議のあった点を申し上げましたが、審査の結果、本2件につきましてはいずれも原案どおり可決すべきものと決しました。 以上、
総務委員会の審査結果の御報告といたします。
○議長(
川崎悟司君) 各
委員長報告に対する質疑に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり)
○議長(
川崎悟司君) 質疑を終結いたします。 討論に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり)
○議長(
川崎悟司君) 討論を終結いたします。 採決いたします。 本2案に対する各
委員長の報告はいずれも
原案可決であります。 本2案については各
委員長の報告どおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
川崎悟司君) 異議なしと認めます。 よって、議案第69号及び議案第85号の2案はいずれも原案どおり可決されました。 ================
△日程第9 議案第71
号 ~ 日程第14 議案第75号
○議長(
川崎悟司君) 日程第9議案第71
号平成30年度越前市
国民健康保険特別会計補正予算第2号から日程第14議案第75
号平成30年度越前市
工業用水道事業会計補正予算第1号までの6案を一括して議題といたします。 本6案に関し、
委員長の報告を求めます。(「議長」と呼ぶ者あり)
○議長(
川崎悟司君)
大久保教育厚生委員長。
◆
教育厚生委員長(
大久保健一君) 〔登壇〕ただいま議題となりましたうち、
教育厚生委員会に付託されました 議案第71号 平成30年度越前市
国民健康保険特別会計補正予算第2号 議案第72号 平成30年度越前市
介護保険特別会計補正予算第1号 議案第73号 平成30年度越前市
後期高齢者医療特別会計補正予算第1号 以上3案につきまして、
委員会の審査の結果を御報告いたします。 本3案につきましても、去る11日の
委員会において、
関係理事者の出席を求めて審査をいたしました結果、3案いずれも原案どおり可決すべきものと決しました。 以上、
教育厚生委員会の審査の結果の御報告といたします。(「議長」と呼ぶ者あり)
○議長(
川崎悟司君)
安立産業建設委員長。
◆
産業建設委員長(
安立里美君) 〔登壇〕ただいま議題となっておりますうち、
産業建設委員会に付託されました 議案第70号 平成30年度越前市
下水道特別会計補正予算第2号 議案第74号 平成30年度越前市
水道事業会計補正予算第1号 議案第75号 平成30年度越前市
工業用水道事業会計補正予算第1号 以上3案につきまして、
委員会の審査の結果を御報告いたします。 本3案につきましても、去る12日の
委員会において、
関係理事者の出席を求めて審査をいたしました結果、3案いずれも原案どおり可決すべきものと決しました。 以上、
産業建設委員会の審査結果の御報告といたします。
○議長(
川崎悟司君) 各
委員長報告に対する質疑に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり)
○議長(
川崎悟司君) 質疑を終結いたします。 討論に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり)
○議長(
川崎悟司君) 討論を終結いたします。 採決いたします。 本6案に対する
委員長の報告はいずれも
原案可決であります。 本6案については
委員長の報告どおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
川崎悟司君) 異議なしと認めます。 よって、議案第71号、議案第72号、議案第73号、議案第70号、議案第74号及び議案第75号の6案はいずれも原案どおり可決されました。 ================
△日程第15
意見書案第5号
○議長(
川崎悟司君) 日程第15
意見書案第5号
臓器移植の
環境整備を求める
意見書の提出についてを議題といたします。 本案は、
教育厚生委員会から提出されたものであります。 本案に関し、
委員長の説明を求めます。(「議長」と呼ぶ者あり)
○議長(
川崎悟司君)
大久保教育厚生委員長。
◆
教育厚生委員長(
大久保健一君) 〔登壇〕ただいま議題となりました
意見書案第5号
臓器移植の
環境整備を求める
意見書の提出について提案理由の説明をさせていただきます。 平成20年5月に、国際移植学会は各国は自国民の移植ニーズに足りる臓器を自国のドナーによって確保する努力をすべきだとする趣旨の臓器取引と移植ツーリズムに関するイスタンブール宣言を行いました。こうした動きが我が国における平成22年7月の
臓器移植に関する法律の改正につながり、本人の意思が不明な場合であっても家族の承諾により臓器を提供することが可能となりましたが、依然として臓器の提供数が必要数を大きく下回っている現状にあり、その理由としてドナーや臓器提供施設数が少ないことが指摘されています。そのため国民の臓器を提供する権利、臓器を提供しない権利、移植を受ける権利及び移植を受けない権利を同時に尊重しつつ
臓器移植を国民にとって安全で身近なものとして定着させるため、
臓器移植にかかわるさらなる啓発など5項目について国に取り組むよう要望しようとするものであります。 以上、よろしく御審議賜りますとともに、議員各位の御賛同をお願いしまして、提案理由の説明とさせていただきます。
○議長(
川崎悟司君) 本案に対する質疑に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり)
○議長(
川崎悟司君) 質疑を終結いたします。 討論に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり)
○議長(
川崎悟司君) 討論を終結いたします。 採決いたします。 本案についてはこれを原案どおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
川崎悟司君) 異議なしと認めます。 よって、
意見書案第5号は原案どおり可決されました。 ================
△日程第16 請願第1号
○議長(
川崎悟司君) 日程第16請願第1号国に対し「
消費税増税中止を求める
意見書」の提出を求める請願を議題といたします。 本件に関し、
議会運営委員長の報告を求めます。(「議長」と呼ぶ者あり)
○議長(
川崎悟司君) 川崎
議会運営委員長。
◆
議会運営委員長(川崎俊之君) 〔登壇〕ただいま議題となりました 請願第1号 国に対し「
消費税増税中止を求める
意見書」の提出を求める請願につきまして、
議会運営委員会の審査の結果を御報告いたします。 本件につきましては、国及び関係機関へ
意見書の提出を求めるものとして
議会運営委員会に付託されたものであり、去る12月17日に
議会運営委員会を開いて審査いたしました。
委員会では、消費税を否定はしないが税率改定の期日や複雑な軽減税率については問題があり、この点については中止を求めることに賛同するとの意見や消費税は高齢者福祉や少子化対策に充てる社会保障の財源とすべきものであり、先送りには反対であるとの意見が出されましたが、採決の結果、請願第1号につきましては賛成少数をもって不採択とすべきものと決しました。 以上、
議会運営委員会の審査の結果の御報告といたします。
○議長(
川崎悟司君)
委員長報告に対する質疑に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり)
○議長(
川崎悟司君) 質疑を終結いたします。 討論に入ります。(「議長」と呼ぶ者あり)
○議長(
川崎悟司君) 加藤吉則君。
◆(加藤吉則君) 〔登壇〕国に対し「
消費税増税中止を求める
意見書」の提出を求める請願の採択に際し、今ほどの
委員会での不採択報告に反対し、採択賛成の立場で討論を行いたいと思います。 現政府は、来年10月からの消費税率8%から10%への引き上げを強行する立場を繰り返しております。消費税は国内においては1989年に導入をされて、この間の税収入は349兆円にもなり、国民1人に直しますと275万円を負担したことになります。一方で、法人所得税、事業税、住民税の法人三税の減収は280兆円になっております。実に消費税収入の約8割が、法人税減税に充てられたことになります。生活必需品への課税は、特に低所得者層や年金に頼る高齢者の生活を直撃し、一層庶民を苦しませることになります。累進的な所得税などの直接税と違って、消費税が逆進的なものになることは明らかであります。政府は、今回の増税では食料品などの税率を据え置く軽減税率を導入すると言っております。しかしながら、軽減といっても現在の8%の税率はそのままなので、軽減でも何でもありません。政府が10%への増税に当たって実施するキャッシュレスやクレジットカードで買い物すればポイントで還元するというのも、そうした決済を利用しない高齢者などには何の恩恵もありません。また、自動車や住宅などの減税も、お金がなければ全く縁無縁な話です。今回の消費税増税は消費者だけでなく中小企業、そして零細業者にも格差を拡大し、地域経済の景気を一層冷え込ませていきます。 消費税は、売り上げにかかった税額から仕入れにかかった税額を差し引いて納税する仕組みです。増税4年後の2023年10月からは、仕入れにかかった税額を証明するインボイス、適格請求書が求められてきます。年商が1,000万円以下の多くの免税業者は発行できませんので、取引から排除されるおそれが指摘されております。 今後ますます高齢化が進行する中で、社会保障関連費は上昇し続けております。一方、日本の借金はそのような中、1,000兆円以上にも上っていて、赤ちゃんからお年寄りまで1人当たり約860万円にもなっております。このような厳しい財政状況にあって、根本的には税の集め方、そして使い方を変更することが求められています。つまり大企業や高額所得者への適切な税負担を図ることで、税収が大幅にアップします。 そこで、その増収分を社会保障費や生活関連予算などに回せば、今回の消費税増税の必要はありません。もちろん教育の無償化にも充当できます。 また、軍事費は、現安倍政権のもと5兆円を超えてきて過去最高になっています。100億円以上のスプレーや150億円と言われるステルス戦闘機の購入などは、やめるべきです。何も難しいことではありません。このようにして、財源は捻出可能となってきます。 よそごとではなく、この消費税増税は消費税そのものに反対ではない方も含め、当越前市民にも広くのしかかってまいります。市民の暮らし、福祉を守るため本
意見書の提出を求める請願の採択に際し、改めてここにおいての議員各位の御賛同をいただきたく、切に訴えるものであります。 以上、国に対し
消費税増税中止を求める
意見書の提出を求める請願の採択に対し賛成の討論といたします。
○議長(
川崎悟司君) 討論を終結いたします。 本件については起立により採決いたします。 本件に対する
委員長の報告は不採択でありますので、原案について採決いたします。 本件については原案のとおり採択することに賛成の諸君の起立を求めます。〔
賛成者起立〕
○議長(
川崎悟司君) 起立少数であります。 よって、請願第1号は不採択とすることに決しました。 ================
△日程第17 選任第3号
○議長(
川崎悟司君) 日程第17選任第3号
議会運営委員の選任についてを議題といたします。 去る12月17日、
議会運営委員小形善信君から辞任願が提出され、
委員会条例第14条の規定により、議長において直ちに許可いたしました。本件については1名の欠員を生じておりますので、
議会運営委員会の補欠委員の選任を行うものであります。 お諮りいたします。
委員会条例第8条第1項の規定により、
議会運営委員に題佛臣一君を選任いたしたいと思います。 これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
川崎悟司君) 異議なしと認めます。 よって、題佛臣一君を
議会運営委員に選任することに決しました。 ================
△日程第18 議員の派遣について
○議長(
川崎悟司君) 日程第18議員の派遣についてを議題といたします。 本件につきましては、地方自治法第100条第13項及び会議規則第166条の規定により議員の派遣について承認を求めようとするものであります。 今回の議員派遣については、お手元に配付いたしましたとおり
議会運営委員会の視察研修につき議員の派遣を行おうとするものであります。 お諮りいたします。 本件についてはこれを承認することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
川崎悟司君) 異議なしと認めます。 よって、議員の派遣についてはこれを承認することに決しました。 なお、ただいま承認されました議員の派遣内容に変更を要するときは、その措置について議長に一任することで御了承願います。 ここで小形善信君から発言の申し出がありますので、これを許可いたします。(「議長」と呼ぶ者あり)
○議長(
川崎悟司君) 小形善信君。
◆(小形善信君) 私は平成29年6月市議会
定例会において議長が命じた不適切発言の取り消しに関連し、その取り消し命令を取り消すことを求めて平成29年12月18日に福井地方裁判所に訴状を提出いたしました。本年8月29日に当訴訟における請求の放棄を申し出し、翌29日訴訟が終結いたしました。これまでの裁判によって市民及び関係各位に時間や費用をおかけしたことに対しましておわび申し上げ、深く反省し、衷心から深謝いたします。30年12月19日小形善信。
○議長(
川崎悟司君) これをもって本
定例会の日程は全て終了いたしました。 ================
○議長(
川崎悟司君) 〔登壇〕平成30年12月
定例会の閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。 議員各位におかれましては、11月28日から本日までの今期
定例会22日間にわたり提案されました多数の重要議案について熱心に審議され、本日ここに無事閉会の運びとなりましたことに対し深く感謝を申し上げます。 また、
理事者各位におかれましては、今期
定例会において成立しました諸議案の執行に当たっては、今会期中に述べられました各議員の意見について十分留意し尊重いただき市民の福祉向上のため万全を期されるよう特に要望いたします。 結びに当たりまして、これから年末に向かい寒さが増してまいります。社会経済の諸情勢もまことに厳しい折からではありますが、議員、
理事者各位におかれましてはくれぐれも健康に留意され幸多き新年をお迎えいただきますよう祈念申し上げまして、閉会に当たりましての御挨拶といたします。(「議長」と呼ぶ者あり) 奈良市長。
◎市長(奈良俊幸君) 〔登壇〕平成30年第6回
越前市議会定例会の閉会に当たり、一言御挨拶を申し上げます。 11月28日に開会をされました本
定例会におきまして、正副議長を初め議員各位におかれましては本会議並びに各
委員会におきまして終始熱心な御審議をいただき、平成30年度12月
補正予算案を初め上程いたしました各議案についていずれも原案どおりに御決議を賜り厚く御礼を申し上げます。 さて、本年を振り返りますと、本市が進める半世紀に一度のまちづくりが着実に前進をした1年でありました。9月29日から10月15日にかけて福井しあわせ元気国体・福井しあわせ元気大会が県内各地で盛大に開催をされ、本市においては国体の正式競技としてフェンシング、ソフトボール、ソフトテニス、軟式野球の4競技が、障スポではソフトボール競技が実施をされました。主会場となる
武生中央公園の再整備と同公園へのアクセス道路となる河濯線の整備が9月に完了し、議員各位を初め多くの市民の皆様の温かい御協力を得て県内外から多くの来場者をお迎えし、国体・障スポが成功裏に開催できましたことを厚く御礼を申し上げます。 また、東部地域の防災、コミュニティーの拠点として整備を進めてきたあいぱーく今立が完成し、9月24日に竣工式を挙行して翌日から供用を開始しました。 さらに、北陸新幹線の平成35年春の敦賀延伸に伴い、本市に設置をされる(仮称)南越駅周辺の高架橋工事も着実に進展をしています。 こうした中、本市も市総合戦略に基づき人口減少対策や定住化促進対策を推進したところ、市内企業の事業拡張に伴う雇用の増大と相まって住民基本台帳に基づく12月1日時点の本市の人口は8万3,238人となり、1月1日時点の人口と比べて177人増加をし、2年連続の増加となったところであります。一連の半世紀に一度のまちづくりと人口の増加を千載一遇のチャンスと捉え、来年も元気な自立都市越前の創造を目指してまいる決意でございます。 議員各位におかれましては、本年も市政全般にわたり市民の代表として御活躍をされ、本市の発展と市民福祉の向上に御尽力をいただき深く敬意と謝意を表する次第でございます。何とぞ来年も越前市政の推進に御支援と御協力を賜りますよう心からお願いを申し上げます。 結びに、年末も押し迫り何かと慌ただしい時期を迎えていますが、御家族並びに市民の皆様とともに平成31年の新春を御健勝のうちにお迎えになられますことをお祈り申し上げ、御挨拶といたします。まことにありがとうございました。 ================
○議長(
川崎悟司君) 以上をもちまして平成30年第6回
越前市議会定例会を閉会いたします。 閉会 午後3時03分〔 参 照 〕┌─────────────────────────────────────────┐│
臓器移植の
環境整備を求める
意見書 ││ 国際移植学会は、平成20年5月に「各国は、自国民の移植ニーズに足る臓器を自国
││ のドナーによって確保する努力をすべきだ」とする主旨の「臓器取引と移植ツーリズム
││ に関するイスタンブール宣言」を行った。
││ こうした動きが我が国における平成22年7月の臓器の移植に関する法律の改正につ
││ ながり、本人の意思が不明な場合であっても家族の承諾により臓器を提供することが可
││ 能となった。同法の改正以後、脳死下での臓器提供者は年々増加しており、平成28年
││ の臓器提供者数は64人、平成29年の臓器提供者数は77人となっている。
││ しかし、平成30年5月31日時点における
臓器移植希望者数が、心臓で684人、
││ 肺で325人、肝臓で313人、腎臓で11,931人、膵臓で206人(日本臓器移
││ 植ネットワーク)となっているなど、心停止後のものを含めても臓器提供数が必要数を
││ 大きく下回っており、その理由としてドナーや臓器提供施設数が少ないことが指摘され
││ ている。
││ よって、国においては、国民の臓器を提供する権利、臓器を提供しない権利、移植を
││ 受ける権利及び移植を受けない権利を同等に尊重しつつ、
臓器移植を国民にとって安全
││ で身近なものとして定着させるため、下記の事項に取り組むよう強く要望する。
││ 記
││ 1 国民が命の大切さを考える中で
臓器移植に係る意思表示について具体的に考え、家
││ 族などと話し合う機会を増やすことができるよう
臓器移植に係る更なる啓発に努める
││ こと。
││ 2 臓器提供施設における院内体制の整備を図るため、マニュアルの整備、研修会の開
││ 催など個々の施設の事情に応じたきめ細かい支援を行うこと。
││ 3
臓器移植についての説明から臓器提供後のアフターケアまで、ドナーの家族に対し
││ てきめ細かな対応が可能となるよう移植コーディネーターの確保を支援すること。
││ 4 臓器摘出手術から移送までを担う
臓器移植施設の担当医について負担軽減対策を講
││ ずること。
││ 5 国民が
臓器移植ネットワークの構築されていない国において
臓器移植を受けること
││ のないよう必要な対策を講ずること。
││ 以上、地方自治法第99条の規定により
意見書を提出する。
││ 平成30年12月19日
││ 福井県越前市議会議長 川 崎 悟 司 │└─────────────────────────────────────────┘ 議員の派遣について 平成30年12月19日 地方自治法第100条第13項及び会議規則第166条の規定により、下記のとおり議員を派遣する。 記┌───────┬─────────────┬─────────┬──────────────┐│
委員会等 │ 目 的 │ 場 所 │ 期 間 │├───────┼─────────────┼─────────┼──────────────┤│
議会運営委員会│議会改革について │愛知県岩倉市 │平成31年
││ ├─────────────┼─────────┤ 1月23日(水) ││小玉俊一 │議会改革について │岐阜県可児市 │ ~1月24日(木) │└───────┴─────────────┴─────────┴──────────────┘ 地方自治法第123条第2項の規定により上記会議のてんまつを証するため、ここに署名する。 平成30年12月19日 越 前 市 議 会 議 長 副 議 長 議 員 議 員 議 員...